寝る時は絶対にパジャマがおすすめな理由

子供の頃は毎日パジャマで寝ていたのに、いつからからTシャツ&短パン、ジャージ、スウェットなどパジャマでないもので寝るようになってしまっていました。

睡眠についていろいろ調べてみると、この「パジャマでない服」が安眠を阻害する一因なのだとか。

かくゆう私は、寝付きが悪く、睡眠が浅く、寝起きも悪いと不眠三拍子が揃ってまして、いかに快適に眠るかが人生の命題でもあります。

そこで、パジャマを導入すべくユニクロで安いパジャマを買ってみたところ、これが効果覿面でして。

「寝た感」がすごいんですね。

気をよくして、ちょっとお高めのパジャマを買ってみたりして、すっかりパジャマの虜です。

当然ながらパジャマっていうのは、寝るためにだけのためにある服なので、いかに快適な睡眠をとれるかに注力して作られているもの。だからよく眠れるのも当たり前。

パジャマのいいところはこんな感じ。

  1. 吸湿性、保温性、速乾性に優れた素材
  2. 肌触りがいい
  3. 寝返りがうちやすい

吸湿性、保温性、速乾性に優れた素材

多くのパジャマはコットンもしくはシルク製。

寒くても熱くても安眠は阻害されます。だから保温性があり吸湿速乾性に優れたコットンやシルクがパジャマの素材には最適です。

さすがに冬場は薄手のコットンだと寒いので、起毛感のある厚手のコットン素材のパジャマがおすすめです。

パジャマにしてから、寝汗のじっとりとした不快感で目が覚めることが少なくなりました。

肌触りのいい着心地

肌触りの悪さは意外と気になるもの。だからパジャマって肌触りがしっとりなめらかです。厚手のスウェットなんかは意外とゴワゴワした質感が気になります。些細なことでも気になったら入眠の邪魔になってしまうもの。

寝返りが打ちやすい

枕の高さがあってないことで、寝返りが打ちにくく熟睡感を得られないことがあります。寝るときの格好もまくらと同様で、寝返りが打ちにくい服があるんだとか。スウェットパーカなんかがそれにあたり、首周りがもたついているのでスムーズな寝返りがうてなくて安眠が妨げられるそうです。厚手のスウェットも首周りが詰まっていたり、腕周りの生地が厚いことで、寝返りの邪魔になってしまう場合があるらしいです。

もちろんパジャマは寝返りがうちやすいようにゆったりとした作りになっています。

寝る前にパジャマを着る「入眠儀式」

あと、よい睡眠のためには入眠儀式っていうのがあるといいらしいですね。いわゆるルーティンです。イチローがバッターボックスに立ったときのアレと同じ。

「これをやったら寝るんだよ」と脳に覚えさせるとスムーズに眠りにつけるそうです。

で、私の場合は「パジャマに着替える」ていう行為こそが、この入眠儀式になってまして、これによって寝付きの良さも改善されたという次第。

ポイントは寝る前にパジャマに着替えること。パジャマでテレビ見たり、ごはん食べたり、ネット見たりはしない。パジャマを着たらダラダラしないであとは寝るのみ

 

最近部屋着のスウェットのままで寝てしまったことがあったのですが、見事に寝覚めが悪かったです…。

 

パジャマに替えるだけで、こんなによく眠れるようになるならもっと早くやっておけばよかったなと思う今日このごろです。