朝型とか夜型とかいうけれど、本人がよければどっちでもいいじゃん

朝型生活がいい。その方が1日を有効に使える。頭も活動的になる。世の中の仕事がデキる人ってみんな朝型。だからさ、朝早く起きて、瞑想して、自家製スムージー飲んで、なんなら朝ランしたりカフェで朝活したりしようよ!

わかる。わかるよ。

私だって、朝の清々しい空気は好きだし、明るい時間にいろいろこなすと達成感がある。早起きして、軽くストレッチしてランニングして、簡単な朝ごはんを作って、それからちょっとコーヒーブレイクなんかしてから仕事に臨みたいとは、思いますよ。

でもね、私にゃムリだと悟ったし、もう夜型でいいんだと思うことにしましたよ。

 

去年フリーランスになったんですけどね、やっぱり多いんですよ朝型派。フリーになったから朝型にして規則正しい生活をしているっていう人。もちろん、私もそうしようと意気込んでました、最初はね。

自宅が仕事場だから移動時間もない。早起きをせずとも、会社員時代と同じ時間に起きたとしても朝はゆっくりできる!って思ってましたよ。でもね、そもそもなにゆえに会社員をドロップアウトしたかと言うと、

朝起きるのが苦痛
満員電車が苦痛

という理由から。もう致命的に会社員向いてないよね。

だから朝起きるという人生最大にして最強の苦行を行わなくてよくなったら、起きなくなるのは必然。もう気が済むまで寝る。でも寝るのが好きっていうわけでもないんですよ。よく睡眠こそが至福っていう人いますけど、私、別に眠ることが幸せだと思ってはないです。起床するという苦行が伴うと思うと、寝ることさえも辛く感じてしまうほど。

睡眠は一日の終わりの行為だと思われがちですが、実は一日の始まりでもあるんですよね。朝起きるために寝る。次の日を快適に過ごすために寝る。睡眠っていうのは次の日のための準備であり、一日の起点となる行為。

 

朝起きれない自分にひどく罪悪感を抱いたり自己嫌悪に陥ったりもしましたよ。

なんて自分はだらしがないんだ!と。

で、それがストレスになっちゃって、なんだか本末転倒。

だったらいっそのこと、開き直っちゃえと思って、早起きやめたらすっきりした。

世の中の声に惑わされるのはよくないね。