あるタイミングからすっぱり記憶がなくなります。大体、もうすぐ記憶をなくしそうというタイミングがわかる。
そんな時、自分はどんなだったか。
恐ろしいですね。知りたいような知りたくないような。
人によると、そんな時の私はすごく楽しそうらしい。
想像して頂きたい。又吉のような女が酒を飲んで弾けている様を。又吉はきっとそんな自分を恥じるはずです。勝手なイメージですけど。自分が知らない自分などあっていいものか。恐ろしい。
ちなみに、又吉のことは大好きです。人見知りで気にしすぎ偶然を愛する人、大好きです。私はあんなに繊細ではありませんが、シンパシーを勝手に感じいます。
その又吉がはしゃいでしまって、深く後悔している様をご想像いただければ、それが私だ。
でも、楽しそうならいいか。
無駄に弾けてしまっているのは、恥ずかしいが。思い出せないから、まあ、いいか。
これ、もし思い出せたりしちゃったら赤っ恥ですよねー。
よかった忘れてしまっていて。
でも、25歳の誓い以来、記憶を完全になくすことはない。おぼろげにしか覚えていないことはあるけれど。