朝起きたら足が痣だらけ

何となく足を見ると痣だらけだった。特にスネの辺りが。スネをぶつけたら、いくら私が鈍くても気が付く。思い返してみても、どこかにぶつけた記憶はない。
よくない病気なのではないかと青ざめる。

気が付くと痣が増えている。

怖い。

そんな話を友だちにしたら、

「アパートの階段にスネぶつけてたよ」

え?何ですか?

「だから、この前、酔っ払った時家に送って行ったら、ガンガン足を階段にぶつけながら上ってたよ」

え?
あ、そうですか。

悪い病気じゃなくてよかったデス。


あの頃はよく泥酔してたからなぁ。その度にぶつかってたんだなぁ。若かったなぁ。今は痣ができるとなかなか消えないからなぁ。シミになっちゃうから気をつけよう。