簡単レシピだったのに、失敗した。
そもそも「簡単」とは極めて主観的だ。料理上手からしたら簡単なのかもしれないが、ふだん手の込んだ料理をしない私からしたら十分面倒なのだ。
失敗したローストビーフ
それは火を通しすぎたから。中までしっかり火が通ってしまって、普通の肉になってしまった。しっとり感もジューシーさもない。肉だ。かみごたえがあり、おいしくいただきました。。。
ローストビーフを作る方法
いろんなレシピを見たところ、以下の二つが大切らしい。
- 事前に肉を常温にもどしておくこと
- フライパンで焼いておくこと
ここから先はレシピによって様々だ。
- 炊飯器を使う真空調理法
- フライパンと鍋だけで作る方法
- オーブンで焼く方法
オーブンが一番正統派。最初は炊飯器を使った方法で作ろうかと思っていたのだが、家にあるジップロックが耐熱用ではなかったの断念した。
次にフライパンを使った方法は、フライパンで焼いた後にタレに漬け込むのだが、タレを作る材料がなかったので断念した。
というわけでオーブンを使った正統派の方法で作ることにした。一番楽そうだったから。
オーブンでのローストビーフの作り方
簡単に説明すると、
- 30分前ぐらいに冷蔵庫から出し、肉を常温に戻し塩コショウで下味をつける。
- フライパンで表面を焼く
- オーブンを220度で余熱する
- オーブンで20分ほど焼く
- しばらく置いておく
こんな感じだ。ほぼレシピ通りに作ったが、一部省略してしまったところがある。失敗した理由はそれだろうか?
失敗した理由を考察する
レシピには、オーブンで焼く時に野菜も一緒にとあったのだが、肉だけでオーブンに入れた。
オーブンで焼き終わったら焼けてるか確認とあったが確認せずに、アルミホイルにくるんで余熱で温めてしまった。
失敗の主な要因は、後者だろう。焼き終わった後にちゃんと確認するべきだったのだ。
でも、それには理由がある。いろいろレシピを見たのだか、中まで火が通るように注意を促していたが、火の通り過ぎに気をつけましょうとは書いてなかったのだ。そのため、私は火の通り過ぎという失敗は念頭になかったのだ。
最後に確認さえすれば、おいしくできていたかもしれないだけに、自分のツメの甘さを呪いたくなる。
まとめ
「簡単ローストビーフの作り方」はネットで検索するとたくさんでてくる。どれがいいのかと迷うほどに。炊飯器やフライパンを使った方法は確かに面倒なのだけど、料理初心者でも失敗が少ないということで「簡単」となっているのだと気づいたのでした。次はおいしく作りたいな。