失敗するローストビーフの作り方

酒のつまみに肉が食べたくなったので、はじめてローストビーフを作ったら見事に失敗した。

簡単レシピだったのに、失敗した。

そもそも「簡単」とは極めて主観的だ。料理上手からしたら簡単なのかもしれないが、ふだん手の込んだ料理をしない私からしたら十分面倒なのだ。

失敗したローストビーフ

それは火を通しすぎたから。中までしっかり火が通ってしまって、普通の肉になってしまった。しっとり感もジューシーさもない。肉だ。かみごたえがあり、おいしくいただきました。。。

ローストビーフを作る方法

いろんなレシピを見たところ、以下の二つが大切らしい。

  1. 事前に肉を常温にもどしておくこと
  2. フライパンで焼いておくこと
ここから先はレシピによって様々だ。

  1. 炊飯器を使う真空調理法
  2. フライパンと鍋だけで作る方法
  3. オーブンで焼く方法
オーブンが一番正統派。最初は炊飯器を使った方法で作ろうかと思っていたのだが、家にあるジップロックが耐熱用ではなかったの断念した。

次にフライパンを使った方法は、フライパンで焼いた後にタレに漬け込むのだが、タレを作る材料がなかったので断念した。

というわけでオーブンを使った正統派の方法で作ることにした。一番楽そうだったから。

オーブンでのローストビーフの作り方

簡単に説明すると、
  1. 30分前ぐらいに冷蔵庫から出し、肉を常温に戻し塩コショウで下味をつける。
  2. フライパンで表面を焼く
  3. オーブンを220度で余熱する
  4. オーブンで20分ほど焼く
  5. しばらく置いておく
こんな感じだ。ほぼレシピ通りに作ったが、一部省略してしまったところがある。失敗した理由はそれだろうか?

失敗した理由を考察する

レシピには、オーブンで焼く時に野菜も一緒にとあったのだが、肉だけでオーブンに入れた。

オーブンで焼き終わったら焼けてるか確認とあったが確認せずに、アルミホイルにくるんで余熱で温めてしまった。

失敗の主な要因は、後者だろう。焼き終わった後にちゃんと確認するべきだったのだ。

でも、それには理由がある。いろいろレシピを見たのだか、中まで火が通るように注意を促していたが、火の通り過ぎに気をつけましょうとは書いてなかったのだ。そのため、私は火の通り過ぎという失敗は念頭になかったのだ。

最後に確認さえすれば、おいしくできていたかもしれないだけに、自分のツメの甘さを呪いたくなる。

まとめ

「簡単ローストビーフの作り方」はネットで検索するとたくさんでてくる。どれがいいのかと迷うほどに。炊飯器やフライパンを使った方法は確かに面倒なのだけど、料理初心者でも失敗が少ないということで「簡単」となっているのだと気づいたのでした。次はおいしく作りたいな。